職種紹介 JOB INTRODUCTION

現場(鍛冶・鳶・建方工事管理)の仕事

自分たちが造った鉄骨を納め、
現場で組み上げる仕事です。

現場・工場統括リーダー

H.M.

2017年中途入社

My Career 鳶職の経験を、鉄骨製造業で生かしていくという選択

自分は当社に入社する以前、鳶として25年近い経験があります。社会人として初めて就いた仕事が鳶でした。業界では一人親方という言われ方をしますが、鳶の場合、一定期間、社員として勤務したのち独立開業する人が少なくありません。自分も例に漏れず24歳で独立し、建方工事を請け負ってきました。当社との縁は、HIMEGIからの要請で合番として現場に立ち会っていたことからです。当時からHIMEGIには元請け企業から鳶を仕切る合番の引き合いが多数あり、これを都度自分が請け負っていました。この状況は入社後も変わらないどころかむしろ増加傾向にあり、これに応える体制構築も急がれています。

My Work 出荷までの業務半分、建方の職長業務半分

私の役目はおよそ2つに分類されます。一つは鉄鋼製造業の出荷担当としての役目。もう一つは現場の建方工事を代行することです。前者は、出荷要請に応じてトレーラーに積荷する作業です。重量物ですので、運搬時に支障をきたさないようバランスを考え、また現場で荷降ろしをする際の順番にも配慮します。後者は、自分が職長となり必要な鳶を集めます。建方はまさに建物の構造物を建てるので醍醐味があり、鳶の仕事の一番美味しいところだと思います。物件次第ではありますが、九州全域はもちろん関東の現場にも出向きます。それに比べると工場内の仕事はスケールこそありませんが、溶接を手伝ったり、見積もり作成をヘルプするなど、幅広い業務に携われる利点があります。

Introduction Flow 現場業務の担い手を増やしたい!

建方の仕事は、一つの物件を請け負うと一定期間これに専従するため、他の仕事を並行して動かすことができません。このため同時期に複数の引き合いが生じると、現在の陣容ではいずれかに絞り、他はお断りをせざるを得なくなります。こうした事態を避けるには自分同様、鳶職経験者の方を招いてキャパシティを上げる必要あります。自分の場合、一人親方時代と比べると報酬が安定し社会保険の適用が受けられるなど待遇・福利厚生面での利点が得られました。体力的にはまだ現役を続ける自信はありますが、将来を見据えて、工場内勤務比率を上げ、身体への負担を軽減することもできます。自社ブランドを現場に持ち込むことについては、ベンダーとして納材体制・品質面での緊張感がありますが、製造施工一体ならではの柔軟な対応力も強みの一つだと思います。自分と一緒に頑張っていただける方、是非お待ちしています!