社員のスキルアップと品質向上を目的として、以下の研修を7月に実施しました。
- 鉄骨基礎演習
- 鉄骨製品検査
- REAL4
【鉄骨基礎演習】
鉄骨に関する基本用語や構造の理解を深めるため、図面を読み解きながら模型を使って2階建ての事務所を実際に組み立てる演習を行いました。現場で必要となる「図面を形にする力」を養うことが目的です。
【鉄骨製品検査】
鋼材の受入検査から塗装前の最終検査まで、鉄骨製品が完成するまでの検査工程を学びました。外観検査(スケール検査等)やUT(超音波探傷器)による内部検査など、製品に求められる高い品質基準を理解し、実際に検査体験も行いました。

【REAL4】
CADソフト「REAL4」を使用し、実際の建物の構造を3Dモデルで作成する研修をオンラインで行いました。部材の配置や接合方法を確認しながら、細部まで立体的に把握する力を養います。

今回の研修は、入社間もない社員や経験の浅いメンバーを対象とし、ものづくりの基礎から応用までを身につける機会となりました。
実際に手を動かして学ぶことで、図面の読み方、検査の重要性、最新システムの使い方をしっかりと習得できました。
今後も、確かな技術と品質でお客様に信頼される製品をお届けするため、社内研修を積極的に行ってまいります。