- 日 時: 2024年8月6日(火) ~7日(水)
- 場 所: 弊社(打合室・ヤード)
- 参加者: 15名(ベトナム人従業員)
- 講 師: LE BAO TOAN 様(一般財団法人日本溶接技術センター)
JIS溶接試験の受験にあたり、外国籍従業員にとっての一番の壁が「学科試験」です。
学科試験は、ベトナム語や、ルビ付きの日本語で受験することも可能なのですが、講習は、(鹿児島県では)日本語しか実施がなく、せっかく溶接の技術が上がってきても、学科で苦戦する外国籍従業員が多数いることが現状でした。
そこで初めての試みとして、一般財団法人日本溶接技術センターのトアン先生にお越しいただき、学科/実技を各1日ずつご指導いただきました。
トアン先生は、溶接作業を始め、様々な経験をお持ちで、できるだけたくさんの合格者を!と、とても親身になって熱心に教えてくださり、弊社従業員も「この2日間でしっかり学びたい!」という真剣な面持ちで、取り組んでいる双方の姿がとても印象的でした。
受講者15名のうち4名は、3日後の8月10日に試験に挑み、「うまくできたと思います!」と笑顔で帰ってきました。
残りのメンバーも次回の12月以降、随時チャレンジしていく予定です。
トアン先生の熱意が伝わり、弊社従業員たちのモチベーションが更に上がったように感じています。
猛暑の中、わざわざ鹿児島までお越しいただき、本当にありがとうございました!
今回、ご協力をいただきました一般財団法人日本溶接技術センターの皆さまと、トアン先生に良いご報告ができることを楽しみに、会社のバックアップも継続していきたいと思っております。